ネパールで死にかけた話
2018年3月31日に会社を退職し、翌日4月1日にネパールに向かった。
目的はヒマラヤ山脈のトレッキング。
2ヶ月間滞在する予定だったからいろんなエリアでトレッキングする予定だった。
とりあえず首都のカトマンズから比較的近いランタントレッキングに行こうと思い(ランタンエリアのトレッキングについてはまた今度詳しく)
バスに乗り込んだ。
行き先の小さい村の名前は忘れてしまった。
手帳にメモってあったが、いま手元にない。
数年前の地震の影響がまだひどいと言われたけど無視して乗車。
気づいたら、首都から出発して3時間くらいバスで走ったところから、ずっといつ死んでもおかしくない崖を走ってた。
たまに崖下に木っ端微塵になってるバスも。
流石に怖かった。
死にたくねぇーと思ってる矢先、前方約50mで土砂崩れ発生。
あと少しバスが速く進んでいたら確実にのまれて崖の下まで真っ逆さまだった。
バスから降ろされ歩いて戻れと言われたから戻った。
しばらくするとボロボロの重機がきて、仮の道路を作り始めた。
その時、そういえば写真も動画も撮ってないと思い1枚パシャり⇩
いままで旅してきた中で、死ぬかもと思ったのは遊牧民に砂漠に置いてきぼりにされて以来。
貴重な体験をした。
仮道路ができるまで6時間はかかった。
野鳥を撮影したり、カメラに映りたがる子供達を撮影してはSDカードの容量がもったいないから消して暇を潰してた。
さっき土砂崩れが起きた道路を通るのも嫌だったが、仕方なくバスに乗車し通過した。
よかった死ななくて。
ちなみにこの時は死者0人。
ではまた!
寝る直前に乱雑に書いた記事を読んでくださりありがとうございます。
ほんとオーストラリアつまらん。
好きな山がない。